計算方法と根拠
換算式
文部科学省の食品成分データベースでは、食塩相当量はナトリウム量に 2.54 をかけて算出するとされています。2.54 は、塩化ナトリウム(NaCl)の式量をナトリウムの原子量で割った値((22.989770+35.453)÷22.989770)です。
単位の扱い
ナトリウム量を mg で入れると、食塩相当量は g で表示します(1g は 1,000mg として換算)。食塩相当量を g で入れたときは、2.54 で割ってナトリウム量(mg)に戻します。
計算例
ナトリウム量が 100g あたり 800mg の食品を 150g 食べると、100g あたりの食塩相当量は 800×2.54÷1,000≒2.03g、150g では約 3.05g です。
使っている式
| 名前 | やっていること | 式 |
|---|---|---|
| 100g あたりの食塩相当量 | ナトリウム量(mg)を入れたときは、2.54 をかけて g に直した値です。 | salt100 = if(mode == 1, v * k / 1000, v) |
| 100g あたりのナトリウム量 | 食塩相当量(g)を入れたときは、2.54 で割って mg に直した値です。 | na100 = if(mode == 1, v, v * 1000 / k) |
| 食べる量に含まれる食塩相当量(結果) | 100g あたりの食塩相当量に、食べる量をかけた値です。 | salt100 * amt / 100 |
| 食べる量に含まれるナトリウム量(結果) | 100g あたりのナトリウム量に、食べる量をかけた値です。 | na100 * amt / 100 |
| 100g あたりの食塩相当量(結果) | 100g あたりに換算した食塩相当量です。 | salt100 |
| 100g あたりのナトリウム量(結果) | 100g あたりに換算したナトリウム量です。 | na100 |
式の記法: + - * / ^(べき乗)、かっこ、min / max / round / ceil / floor / pow / abs / sqrt、if(条件, 真のとき, 偽のとき)。round(x, 桁) は四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てです。
設定値(定数)と出典
| 項目 | 値 | 出典 | 時点 | 見直しの周期 |
|---|---|---|---|---|
| 食塩相当量への換算係数(ナトリウム量×この値) | 2.54 | 文部科学省 食品成分データベース「食塩相当量の算出」 | 2026年10月27日 | 文部科学省の食品成分表の改訂のたびに確認(次回見直し 2027年4月1日) |
入力できる範囲
| 項目 | 範囲 | 初期値 |
|---|---|---|
| 入力する値の種類 | ナトリウム量(mg)を入れて食塩相当量を求める / 食塩相当量(g)を入れてナトリウム量を求める | ナトリウム量(mg)を入れて食塩相当量を求める |
| 100g あたりの値(ナトリウム量 mg または食塩相当量 g) | 0〜100,000 | 800 |
| 食べる量 | 0.1〜10,000g | 150g |
結果は、同じ条件なら本サイトのどのページでも同じ数字になります(ページの数字も、計算ツールも同じ計算の仕組みで出しています)。
ご利用にあたって
- ナトリウム量には、食塩由来のほか添加物由来のナトリウムも含まれるため、換算した食塩相当量は食塩そのものの量ではなく、ナトリウム量をもとにした換算値です。
- 栄養成分表示に「食塩相当量」が書かれているときは、その値を使うのが確実です。日本人の食事摂取基準などの目標量は含めていません。
- 食事制限や治療が必要な場合は、医師・管理栄養士の指示に従ってください。